理想のデザインを形にするには

注文住宅の建築で失敗しないために

マイホームを建てることは、言うまでもなく、一生に何度もない大事業です。一人で住むならすべてがフリーダムですが、家族と住む家を建てるのであれば、全員の同意を得る必要があります。

家族会議の前に整理しておくこと

家族全員の同意を得るために、まずは家族それぞれの希望を聞くことになるのですが、みんなが自分の要望を出すだけでは家のビジョンは固まりません。

そこで、話し合いながら要素を整理し、プランを構築することをお勧めします。今住んでいる家の間取り図のコピーとノートを用意し、不便に思うこと、現状の不満点を、間取り図にどんどん書き込んでいきましょう。

家族の多い家庭では、それぞれの家族がどのようなタイムスケジュールで行動しているかも考慮しましょう。お年寄りの部屋と子供部屋が隣り合っていると、お互いの行動時間が違うためストレスを抱えている場合もあります。夫婦のプライバシーを考慮することも大事でしょう。

一通り聞き終わったところでノートを読み返すと、家族の誰もが感じている問題点が見えてくるはずです。そこを最も大事なポイントとして、忘れないように印をつけておきましょう。

ご自分の希望を反映させることも、もちろんお忘れなく。

ネットと専門書籍の活用方法

最近はインターネットであらゆる情報を得ることができます。ですが、ネットの情報だけでは把握しにくいことが色々とあります。費用のこと、保険のこと、建築業界のシステムなどは、だいたいのことはネットでもわかりますが、肝心なところは隠されていることも多いようです。

相談会などに行くと、つい気分が盛り上がって話を進めてしまい、その後に費用を示されて「こんなはずではなかった」と後悔することも。デザインの点でも、最初は「何でも自由にできます」とどの業者さんも言うのですが、ドアノブひとつ、シャワーヘッドひとつ自由にならない、ということが珍しくありません。特に電気配線や水回りに関して、業者さんとのトラブルは、あちこちのご家庭であるようです。

ネットだけでなく、できれば家づくりの専門書を購入し、ある程度の知識を身につけてからから相談会に行くことをおすすめします。

デザイン住宅業者の選び方