低予算で建てるなら

今やローコストで建てられるデザイナーズ住宅。手持ち資金の少ない中で、デザイナーズ住宅を建てる例が最近、増えています。

割高なイメージのあるデザイナーズ住宅にも、コストの切り詰め方というのがあって、それを熟知しさえすれば、ある程度のコストダウンを測れるのです。

まずは自分でイメージすることから

業者に注文して建ててもらうわけですから、具体的な形がなければ話になりません。自分で考えることこそ、最大のローコスト建築と心得ることです。

要するに打ち合わせしながら決めていこうとせず、鉛筆片手に間取りや庭のイメージを自分で方眼紙を使って書いてみること、さらには書いた図面をもとに家の模型を作ってみることです。

漠然としたものではなく、明確な家の形を持つことがベスト。やはり建築士や工務店の社長にうまく話せず、理解してもらえません。少なくとも10パターンの図面は書いてみることです。そうすれば熱意が伝わります。

優先順位を決めることで切り詰めていく

手持ちの資金がないけれども自分イズムの入った家に住みたい、というのは誰もが抱いています。

裏を返せば、お金をフンダンにかければ、それ相当に良い家が建つもの。因みに最近のローコスト建築の相場は、1000万円台、広さ30~40坪、坪単価にすると20~40万円。

ではどうするか?

  • 1:例えば、「シンプルモダン」など、よりシンプルなデザインを目指す。
  • 2:間取りは単純で、なるべくオープンにする。複雑だとコストアップの要因に。
  • 3:業者独自の仕入れルートがあるもので、それを利用して材料・設備を一括購入する。
  • 4:各工程ごと、検討・見直しをマメに行い、コストダウンを図る。

とはいっても自分の考えた家、引けないものは絶対にあるはず。「材料は良い物を使いたいよ」、「床は全部ムクにしたい」など、結局は資金と願望とのせめぎあいになり、最大公約数を取っていくことになります。

こうした中で、住み良さの追求も落とせません。例えば、耐震性です。資金が無いからといっても耐震性能は外せません。

自分が譲れない点、家族が譲れない点、譲っていはいけない点など、優先順位をつけることが重要であり、それを予算別に分配していくことで、余計なコストをおさえることに繋がるのです。

デザイン住宅業者の選び方